2010-12-31

2011年の手帳

この15年ほど、手帳といえばフランスのクオバディスを使い続けていた。
気まぐれでLet's(Oxfamの)を購入してみたりした年もあったけど、
結局のところクオバディスに戻ってきてしまう。
でも正直、やっぱり飽きてしまった。
さてこれから1年どうするか。

スケジュール管理は何も紙に拘らなくてもいい時代になったけれど、
「日々を綴る」にはあまりにも無機質に思える・・・。
たかが手帳、されど手帳なのに、毎年大勢の人が売り場に殺到するのも
きっとそうなのかも。

手帳活用術なんていう書籍を興味本位でめくってみたら、
管理、アイデアのイン/アウトプット云々よりも、
「毒出し」としての役割っていう日記としての側面もあると知る。
目標設定の軌跡とか、本当にいろんな使い方してるんだね。
誰に見せるわけでもないのにさw

というわけで来年の自分の手帳だが、悩んでいたのは
譲れない条件がどうしてもあったから。

・なるだけシンプル(能率手帳のような感じ。メモと日記書けるくらいの余白)
・後ろに路線図とか年齢換算表とか暮らしのメモ的なページが「ついていない」
(ほとんどついているんだよな、いくら表紙がオシャレでも現実感あって萎える)

・でも世界地図が「ついている」(ちょっと現実逃避したい)
・A6サイズ以上

上記の条件だとクオバディスしかないんだよな・・・。
と、途方に暮れていたら、おぉこれだ!っていうのに巡り会えたYeah!

というわけで来年の手帳はKOKUYOのCampusにした!

カバーはクオバディスの物を再度登板。
本当は好みの布で作ろうかと思ったんだけど、めんどくさrh
メモできる箇所が少ないので、Campusのミニノートを別に装備することにしました。
まぁ毒出し・気づいたことメモ用かな。
クオバディスの巻末にある世界地図がすごく好きだったので(逃避用)
一昨年の手帳を分解してページをナカバヤシ製のA6アルバムに入れてみた。
ちなみにイギリスのページはShaun of the dead、Hot fuzzの
エドガー・ライト監督のサイン入り!(辛いときはこれ見て)あがる!!!

地図を入れ終わったら、まだスペースがあったので
吉田豪さんのサイン(闘魂注入!)も入れてみた。後はおみくじ。
2011年に引きなおさないとねー。

本体の手帳、小型ノート、アルバム(地図帳)を入れたら、意外とパンパン・・・。
なので、手帳バンドを探すも、やっぱりデフォで私の目に適うしっくりしたものがない。
そんな中で浅草橋のシモジマで見つけたのが、MIDORIのD-BAND
しっかりと挟める上に、猫の意匠がかわいいー。色もシックでいいし。

どうせってことでペンも手帳仕様。やっぱりBICの青色に戻ってきたわ。

というわけでカスタマイズ完了。使っていくうちに改良できたらなぁとも思います。
滑り出しは上々?あとは2011年は喜楽をこの手帳と共に綴れるといいなぁ。
New year has come!

2010-11-17

はじまり

mixiで日記を書いていたけれど、なんだかモチベーションというか、
mixi自体に魅力がなくなってきたので、放置しておりました。

twitterもやってはいるのですが、なんとなく川の流れのように、
言の葉が過ぎ去ってしまうのが、なんか自分にはしっくりこない。
ちゃんとした文章を読みたいという飢餓感があるのかもしれません。

まぁ御託を並べましたが、要はこちらでまたはじめます。


ちなみにブログタイトルは、アグネス・チャンのそれではなく
エリア・カザン~ワーズワースのあれです。

Though nothing can bring back the hour of splendor in the grass,
of glory in the flower, we will grieve not. Rather find strength in what remains behind

草が輝く時、花が美しく咲く時、
ふたたび それは還らずとも 嘆くなかれ
その奥に秘められし 力を見出すべし

心に留まったものを綴っていければと思います!