「Joseph Gordon-Levitt」がある。
いや、前から好きなんだけどねw
なぜか熱病の如く、襲ってきたんだよ、JG-L波が!
ダーク・ナイトでも重要な役どころで出演しているので、
超期待大! 早く見に行かないと!
というわけで、極寒の冬の間から早春まで、
あまりにも多い彼の作品をコーヒー片手にことごとく見続けていた。
せっかくだからおさらい。
ちなみに過去鑑賞した「500日のサマー」と「インセプション」は除く。
「50/50」はまた別の機会に。
「恋のからさわぎ」(1999)
情けなさを多めにふりかけると、 あら不思議!
JG-Lの出来上がり。 というくらい、よく見りゃ似てるわ、この2人。
この映画は、ヒース・レジャーのハリウッドデビュー作で、
シェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」がモチーフになっているんだけど
彼が亡くなってしまった今見ると、隔世の感・・・。
ヒースもJG-Lもその後ダークナイトに携わるとは、と改めて驚く。
JG-L目当てで見たんだけど、
思った以上に内容が素晴らしく、 DVD欲しくなってしまったわ。
ハイスクールもの映画でもやはり原作がしっかりしているので
(クルーレスとかもオースティンのエマが原作だったっけな)
甘酸っぱさもご愛嬌。
JG-Lは高校生役なのに小学生みたいだ。 幼い・・・。
にしても、やっぱりヒース・レジャーに目が行ってしまう。
ジュリア・スタイルズも、とんと見かけないが、
こういうツンとしたキツそうな顔、実は好きなんだよなぁw
劇中、ヒースの歌う「君の瞳に恋してる」
この歌のカバーはたくさんあれど、
A-haのボーカルであるモートン・ハルケット版
(コーンヘッズサントラに収録)
を超えるものはない、と
正直その思いは揺るがなかったのだけど・・・
いや、ヒース版がトップだね。またこの吹奏楽アレンジがよい!
歌もものすごく上手! 改めて夭逝が悔やまれるわ・・・。
「Brick」(2005)
アメリカ映画ながら、どこかヨーロッパのような雰囲気。
2005年のサンダンスで上映され、
監督ライアン・ジョンソンは今年のJG-Lの新作「Looper」で
久々タッグを組む。
とは言いつつ
菊地凜子とエイドリアン・ブロディが出演していた
「ブラザーズ・ブルーム」もこの監督作なんだけど
ひょっこりJG-Lはカメオ出演してるみたい。未確認だけど。
確証ないけど、Looperは日本で公開されそうだなぁ。
いつかはわからないけどw
で「Brick」ですが。
消えた彼女を追う高校生役がJG-Lなんだけど、
ものすごく「輝いていたころの」窪塚にそっくり!
しかもこの「Brick」、内容も「IWGP」ぽくてねぇ、
もう何の映画を見ているのかよくわからなってきたw
高校生にしては、前述の「恋のから騒ぎ」とは異なり、
ダークでアングラな雰囲気。
屈折しまくりのJG-Lは、ものすごく役にはまっていて
ミッシングピースを淡々とかき集めていく。
スタイリッシュでかっこよすぎっす。
点が線となって、非情なラストシーンまで、
なかなかどうして見ごたえありまくり。
1日で堪能するのがもったいなくて、3日くらいかけて少しずつ見たなぁ。
この映画、かつての美少年だった
ルーカス・ハースが出演していたんだけど、
まぁどうしてこうなった?という驚きもあったわ。
小室哲哉みたいだ・・・。
マーズアタックの時、すごくかっこよかったのになー。
それにしても、「マーズ・アタック」って出演者が豪華すぎる!
Sex and the cityのサラ・ジェシカ・パーカーも
このイケテナイ感じの方が印象強いなぁ。
ジャック・ブラックがエイリアンにやられていたり
最終的にトム・ジョーンズが解決するという
今考えると、むちゃくちゃな映画だったなぁw
確か、DVD持ってたけれど、どこへ行ったかしら。。。