2014-08-05

馬籠宿

妻旅籠から一気に馬籠宿へ。
いつのまにか、長野から岐阜へ県越えしていた。
初・岐阜!
しかも中津川市。
この市と言えば、フォークジャンボリー・・・。
でも10年前の市町村合併までは長野県木曽郡だったんだよなぁ。

そういえば内陸県を全部制覇もしていたことに後から気づく。


中山道の宿場町である馬籠宿
前述のように、島崎藤村の故郷である。
なので、藤村の生家もそのまま資料館として残っている。


 



疲労が溜まって入館せず・・・w
(「夜明け前」の生原稿があったそうな)

何度も書いているが、睡眠不足と
6月1日なのに初夏とは思えないほどの酷暑。
自販機のコーラが、五臓六腑に染み渡った・・・。

それにしてもこの馬籠宿。
山を切り開いて宿場町にしているのだろうか、
ものすごいアップダウンが激しくて、もうそれだけで体力消耗。

しかし・・・
町が見渡せる高札場に行ってみると・・・

 
 
眼下に拡がる木曾の山々が。
遠くに見えるのは恵那山。
鳥の背中に跨って、飛んでいきたい気分にかられる。
 

 
 ちょっと動画を作ってみた。
音楽は、ドラクエⅢの「おおぞらをとぶ」
(いい曲だよね・・・敢えて8ビットで!)
 
 
「夜明け前」からの抜粋。
目の前に拡がる風景を見ながら黙読すると感慨深い。
 
夕暮れや真冬にもう一度見てみたい。

 
ところでこの馬籠宿。
通常は中津川駅方面から訪問する観光客が多いとのこと。

中津川→馬籠宿、その後妻籠宿へ移動、というルート。

当方、全くの逆ルートで来たわけだけど、
これは後々考えたら、正解かもしれない・・・。
というのは、ありえないくらいの坂道だったから。




中津川→馬籠宿のルートで来ると、本当にきつすぎる上り坂。
こちとら下り坂だったけれど、それでもきつかったもの。
なんせ日影もないし・・・。
 
ここでいつかSony BraviaのCMを撮ってほしいなぁ。


南木曽の妻旅籠の風情の方が個人的に好みだけど
馬籠宿も情緒のある街並みが連なっていた。
 
 
 
坂道を下って、中津川駅行きのバスを待つ。
 
 
自分がどこにいるのかが全く分からない・・・。
しかもこれから名古屋へ行くというのに、表示がない・・・。
 
バスに揺られて、中津川到着。
 

さてこれから大好きな名古屋へ!

0 comments:

Post a Comment