いつのまにか、長野から岐阜へ県越えしていた。
初・岐阜!
しかも中津川市。
この市と言えば、フォークジャンボリー・・・。
でも10年前の市町村合併までは長野県木曽郡だったんだよなぁ。
そういえば内陸県を全部制覇もしていたことに後から気づく。
中山道の宿場町である馬籠宿。
前述のように、島崎藤村の故郷である。
なので、藤村の生家もそのまま資料館として残っている。
疲労が溜まって入館せず・・・w
(「夜明け前」の生原稿があったそうな)
何度も書いているが、睡眠不足と
6月1日なのに初夏とは思えないほどの酷暑。
自販機のコーラが、五臓六腑に染み渡った・・・。
それにしてもこの馬籠宿。
山を切り開いて宿場町にしているのだろうか、
ものすごいアップダウンが激しくて、もうそれだけで体力消耗。
しかし・・・
町が見渡せる高札場に行ってみると・・・
眼下に拡がる木曾の山々が。
遠くに見えるのは恵那山。
鳥の背中に跨って、飛んでいきたい気分にかられる。
ちょっと動画を作ってみた。
音楽は、ドラクエⅢの「おおぞらをとぶ」
(いい曲だよね・・・敢えて8ビットで!)
「夜明け前」からの抜粋。
目の前に拡がる風景を見ながら黙読すると感慨深い。
ところでこの馬籠宿。
通常は中津川駅方面から訪問する観光客が多いとのこと。
中津川→馬籠宿、その後妻籠宿へ移動、というルート。当方、全くの逆ルートで来たわけだけど、
これは後々考えたら、正解かもしれない・・・。
というのは、ありえないくらいの坂道だったから。
中津川→馬籠宿のルートで来ると、本当にきつすぎる上り坂。
こちとら下り坂だったけれど、それでもきつかったもの。
なんせ日影もないし・・・。
ここでいつかSony BraviaのCMを撮ってほしいなぁ。
南木曽の妻旅籠の風情の方が個人的に好みだけど
馬籠宿も情緒のある街並みが連なっていた。
坂道を下って、中津川駅行きのバスを待つ。
自分がどこにいるのかが全く分からない・・・。
しかもこれから名古屋へ行くというのに、表示がない・・・。
バスに揺られて、中津川到着。
さてこれから大好きな名古屋へ!
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