ここは、いつ来ても人が多いイメージがあり
(実際に多いのだけど)敬遠していた。
桜と紅葉のシーズンは、それこそ溢れんばかりの人だものね。
でも特別な日々だったので行ってみると・・・
というわけで、とりあえず三門に上がってみた。
階段が意外と急で怖いんですが。
おぉこれが世に言う「絶景かな」というやつか。
三門からの眺めを楽しんでいる間に、
御朱印が出来上がっていた。
墨の具合がよいです!金剛王宝殿って書いてある(多分)
南禅寺は京都五山の中でも「別格」扱いの禅寺。
なのに世界遺産になってないんだよねぇ、ここ。
三門も国宝じゃないし。(重文)
国宝の方丈庭園は狩野探幽の襖絵があるというけれど、
別料金(500円)を取る。
今更ながら、寺院参拝ってお金が飛んでいくんだよねw
拝観料に御朱印もらったりすると、あっという間に財布カラだし。
襖絵はまた別の機会にしよう!
そして、南禅寺といえば水路閣!
火サスか土曜ワイドか?
船越英一郎がひょっこりいそうな雰囲気。
情緒あるね、ここは。
ローマの水道をヒントに明治時代に作られた水門で今でも現役。
この水路は琵琶湖からの水を京都へ送る、とのこと。
知り合いの滋賀人に聞いたところ、
大阪人や京都人が滋賀人のことを馬鹿にしたときには
「水止めたるぞ」と脅すそうだ。
まぁよく言われるジョークのようですが。
それにしても、人がほとんどいない京都、
本当に奇妙な感覚だった。
夢中でシャッターを切ったけれど
後から見てみるとまるで広告写真のようなものが多かった。
この日は朝にホテルを出て宇治へ行き、伏見へ行き、
左京区へ戻り、南禅寺で五つ目の寺社拝観。
時計を見れば、あともう一つ行けそうな感じ。
やっぱり銀閣寺かな?ということでつづく。
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