自分の旅のプランというと、やはり一人気ままに
風の吹くまま、お気に召すままなのがベストだと思っていた。
今回、同僚と旅することになり
「こういうのもいいかも」と計画段階の時点で自然に思えた。
新たな価値観と言うか、今まで自分の規範に捉われすぎていたのかもしれない。
そういう気づきの意味でこの旅も収穫があった!
まず廊=お寺の行天宮へ。
当日は大雨。
にも拘わらず、商売の神様が祀ってあるというので
そんなことはお構いなしの大盛況。
台湾人の信心深さを目の当たりにできた。
お供え物もたくさん。
こういってはなんだけど、極採色が美しい。
思わずカメラの補正を強めにしてしまった。
場内は活気もあって不思議な空間。
屋根の上にいる鳳凰と竜。
そういえば、中国思想では竜の爪の数には決まりがあるそうで
5本爪は皇帝しか使えないとのこと。
なので、行天宮の竜は4本爪。
この爐いいなぁ。
鼎の部分とか気になってしまう。
勿論てっぺんも!
写真からでもわかるように、本当に大雨で大変だった。
まぁ移動がツアーバスだったので、その点はラッキーだったけど。
その後「忠烈祠」へ。
衛兵交代などには、ほぼ興味がない・・・。
まぁツアーでなかったら来ないよなぁというところであった。
それでもやはり、大殿の中は豪華絢爛で
特に天井のテキスタイルは、英国のマナーハウスにあるような雰囲気で
思わずシャッターを切ってしまった。
これを見るだけでも価値はあったと思う。
ラベンダーとカモミールとでも言うべきなのか?という配色。
ドアノブもいちいちかわいいなぁ。
(つづく)
0 comments:
Post a Comment