2014-06-10

taicoclub2014 part4

Panda Bearのライブを堪能した後は、小腹が空いたので
フードコートへ行く。
野菜とご飯が食べたくなって、ビビンパを購入。
あんまりおいしくなかったなぁw

時間は深夜1時ごろ。
これからが本番! 
でももう既にぐったりぼんやりしている人も多かったな。
昼から来場している人は、この時間帯はしょうがないね。。。

Mount Kimbie見ながらご飯を食べていたら、
お隣に座っていたお姉さんに話し掛けられる。
しばし談笑。
一人で来たと言ったら「強い」と驚かれた。
そ、そうかな・・・?

まぁでもtaicoclubって「アウトドア好きのオシャレなフェス」の印象が
ものすごく強いのは否めない。
だから躊躇している人も多いかもしれないなぁ。
言葉悪いかもしれないけれど、リア充の宝庫だもんw
三四郎のネタじゃないけど
リア充に劇薬ぶっかけたい」って思ってる人にはつらいかもなぁ。

 
(余談ですが、先日三四郎のライブに行った。
「茶髪で眼鏡の歯が欠けてる滑舌悪いおじさん【本人談】」も凄いが
相方のボケがものすごく斬新で腹がよじれるかと思った)

でもそんなことはない!
一人だと誰にも気を使わずに音楽に集中できるし、踊れる!
休んだり、移動したりも自由だしね!
まぁ、みんなでワイワイするのも憧れるっちゃ憧れますがね・・・。
(結論→結局、めんどくさそうだからいいやーw)

Jon Hopkinsを少し見て(結構期待していたんだけど、そうでもなかった)
今年初めて「音楽堂」の方へ行ってみる。
卓球がロングプレイしていた。
何だか酔っ払いが多かったけど、一心不乱に人目も気にせず踊る。

懐かしい曲がかかっていた。
21世紀になって初めて聞いたわ。



これ歌ってたの誰だったっけ・・・?
知っているのに思い出せない。芳賀ゆい!(ちょうどその時代の曲)
どうしても Ce Ce Penistonが邪魔をする!
(答:Bizzale Inc)

そのまま丑三つ時に突入して、Tim Hecker。
踊って温まった体を一気に冷やすくらいのノイズミュージック。
微妙に歪ませたと思しき旋律にクラクラする。
雪山で遭難しそうな平衡感覚とでもいうのかなぁ・・・。
とっさに「into the thin air」を読んだことを思い出し怖さ倍増しちゃうし。
(登山遭難物って読み物としてはものすごく面白いんだけどね)
ものすごくよかったです! 全然オーディエンスいなかったけどー。

途中で持参した「携帯用の羊羹」を食べてチャージ。
藤原ヒロシが馬鹿にしていたけれど
自分はマラソン、自転車乗るとき(or乗車後)には
必ず「羊羹」(もしくはどら焼き)を食べます。

あんこって、ものすごくスタミナ補給にいいんだよ。
暑いときには熱中症の対策にもなるし。
登山の非常食にも有効だしね。
HFはわかってねぇなw リア充に劇(略)

メインステージに戻ってJames Holden

サックスとドラム、サンプラーという不思議な構成。
曲と曲の合間が途切れるのが、ちょっともったいなかったなぁ。
それでも、演奏中にゆっくりと夜が明けてくる光景が美しかった。
なんとも言えないグラデーション。


そうして夜が明けた。

朝日の中、元気になって踊りまくる。
ここからがtaico timeらしいけれど、
私の場合は、速攻帰りました。 
この後、南木曽で山登りして名古屋へ出るという
スケジュールを組んでしまったので。

それにしても、今回はアノラックを置き忘れるという痛恨のミスを反省。
それでも「貼るカイロ」を臨時で持っていたので、なんとか凌げたかな。

会場から朝一番に藪原駅に向かうバスに乗車。
名古屋方面に行く電車の乗り継ぎが悪くて、
駅で小一時間ほど待たされる。

自動改札もなく、クレジットカードも使えない藪原駅は
駅員さん総出で誘導などをしていました。
ふと、どっかで見たことあるなぁという外国人に遭遇。
一瞬、ティム・ロビンスか?と思ったら


普通にサーストン・ムーアがいて、びっくりしましたw

周りもひそひそざわついていたけれど、
サインの長蛇の列などができるという雰囲気ではないのが
またフレンドリーというかなんというか。

それでも新宿行きの小さなホームでは
みんなで写真を撮ったり、サイン会さながらな様子でした。

そんな感じで2014年のtaicoclubは終了。
この後、私は行きたかった南木曽の森へ。
続きはまたいつか。


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