2013-03-06

Grizzly Bear Live at Liquid room part1

3月5日。
久しぶりにライブに行ってきた。しかもGrizzly Bear!
それも啓蟄の日、にだ。
虫だけじゃなくて熊さんも冬眠から目覚め、である。

思えばクラシック以外のライブは
昨年の秋にマンチェで見たAnimal Collective以来なわけだけど
Grizzly BearもPitchfork Fes in Parisにラインナップされてたんだよなぁと
今さらながら思い出した。
(2日目のトリがAnCoで3日目が彼らだった)

とはいえ、今でこそPitchfork系と括られるのだろうが、
2005年辺りに当時言われていた「Freak folk」界隈・・・

あの頃、自分は特にDevendra Banhartに夢中になり・・・
芋づる式にAnCoやらCoco Rosieやら
Antony &The Johnsons辺りを制覇し
その中に確かに彼らの「Yellow House」もあった。

「森度」も存分にあり、微睡むくらいの美しさがあったのだが
どちらかというとカントリー度が高いのと
本当に失礼なのだが、ルックスがイマイチだなぁと思っていたw

本来だったら2006年の時点でライブを見れればよかったのだけど、
ことごとくチャンスのないまま(2009年のサマソニも行けなかった)
7年経って、の本日である。

その間の彼らと言ったら、右肩上がりの作品を出しまくって
(AnCoほどじゃないにしろ、ちょっと雰囲気が変わった感じもあるが)
8ポイントクラブどころか「9ポイントクラブ」常連になっているわ、
ふとしたところで耳にする機会も本当に増えたなぁ。

(CureのClose to meも勿論いいんだけどね!)

「BlueValentine」は話自体は、痛々しかったが
聞き慣れた「Yellow House」の楽曲がふんだんに使われていて新鮮だった。
最後のクレジットの「Alligator」の儚さと言ったら・・・・!!!

 
あら、偶然にも両方ともライアン・ゴズリング出演だったわ。
 
そんなわけでイントロが長いが、リキッドルームでのライブ。

正直言うと、1か月前にチケットを買ったのだが、
整理番号が203番で大層驚いた。おいおい、全然売れてないじゃん!

で、リキッドの正面に到着した際、外国人に
「僕、Grizzly Bearのライブ行くんだけど、会場どこ?」と聞かれた。
てっきりダフ屋だと思ったのだが、よくよく話を聞いたら
「招待客としてチケット貰ったんだ」と言っていたw
なので、何だか関係者席だかゲストリストやら
招待客が本当に多かった、という印象。外国人も多かったなぁ。
そんなわけで、意外とフロアは埋まっていた。
結構ギリギリに入ったのだけど、前列3番目まで進む。

そうしてライブがスタート!

(つづく)

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