2013-02-11

3Days in London 13

マーケットの持つ雰囲気って大好き。
人がガヤガヤしていて、活気に満ち溢れて、
日々の生活の「良い部分」だけが凝縮されて、
目の前にあるような気がするから。
(暗いマーケットというものは、
存在するのかどうかわからないが)


花だけじゃくて、海老天もあった。
ちょっと高いかも?

こういう「いかにも」なアイテムを
「いかにも」と思いながらシャッターを切るけれど
やっぱり写真が出来てから、いいよなぁと反芻する自分。

バスキングも、もちろん!
 
良さげな「クウネル」系のお店。
だけど、きっとかなりの値段がするかも、と思い入店せず。
もうBrick Laneで買い物疲れたよ・・・。

 
 
この日は、本当に天気が良かったなぁ。
しかも日曜日。

何も目的がなくても
舗道に座って、ぼんやりしていたり、
本読んでいたり、ギターをつま弾いていたり・・・。

冬になると、日照時間が短いせいもあるが
(日の出8時、日没16時とか)
そのせいか、英国人は晴れの日は庭仕事したり
公園でピクニックしたり、本読んだりと、
ノスタルジーな面が、多々ある。

勿論、みんながみんなそうではないだろうけれど、
(だいたいほとんどの人がテレビ大好きだしね。
だから冬の夜は延々テレビを見て過ごす)
何となく「健全さ」みたいなものを、歩きながら考えた。


When I was a little kid my mother told me not to stare into the sun,
so once when I was six, I did.
At first the brightness was overwhelming, but I had seen that before.
 I kept looking, forcing myself not to blink, and then the brightness began to dissolve.

逆光の写真を撮りたいなぁと思ってカメラを構えると
必ずと言っていいほど、「Π」のクォートを思い出す。

そうしてファインダーを覗きこんで、
「目くらまし」に合いながらシャッターを切って
目の前に残像がチカチカと瞬き、ふらふらしながら、
やぁやぁ楽しんでる?えぇ楽しいよ、と
もう一生会うこともなかろうかという人と一言二言、
車窓のように、その人がどんどん遠くなって、
マーケットの端まで辿り着いた。

こういう何でもないことも、ロンドンマジックなのかもしれない。
というか、きっとそうだと思う。

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