人がガヤガヤしていて、活気に満ち溢れて、
日々の生活の「良い部分」だけが凝縮されて、
目の前にあるような気がするから。
(暗いマーケットというものは、
存在するのかどうかわからないが)
花だけじゃくて、海老天もあった。
ちょっと高いかも?
こういう「いかにも」なアイテムを
「いかにも」と思いながらシャッターを切るけれど
やっぱり写真が出来てから、いいよなぁと反芻する自分。
バスキングも、もちろん!
良さげな「クウネル」系のお店。
だけど、きっとかなりの値段がするかも、と思い入店せず。
もうBrick Laneで買い物疲れたよ・・・。
しかも日曜日。
何も目的がなくても
舗道に座って、ぼんやりしていたり、
本読んでいたり、ギターをつま弾いていたり・・・。
冬になると、日照時間が短いせいもあるが
(日の出8時、日没16時とか)
そのせいか、英国人は晴れの日は庭仕事したり
公園でピクニックしたり、本読んだりと、
ノスタルジーな面が、多々ある。
勿論、みんながみんなそうではないだろうけれど、
(だいたいほとんどの人がテレビ大好きだしね。
だから冬の夜は延々テレビを見て過ごす)
何となく「健全さ」みたいなものを、歩きながら考えた。
When I was a little kid my mother told me not to stare into the sun,
so once when I was six, I did.
At first the brightness was overwhelming, but I had seen that before.
I kept looking, forcing myself not to blink, and then the brightness began to dissolve.
逆光の写真を撮りたいなぁと思ってカメラを構えると
必ずと言っていいほど、「Π」のクォートを思い出す。
そうしてファインダーを覗きこんで、
「目くらまし」に合いながらシャッターを切って
目の前に残像がチカチカと瞬き、ふらふらしながら、
やぁやぁ楽しんでる?えぇ楽しいよ、と
もう一生会うこともなかろうかという人と一言二言、
車窓のように、その人がどんどん遠くなって、
マーケットの端まで辿り着いた。
こういう何でもないことも、ロンドンマジックなのかもしれない。
というか、きっとそうだと思う。
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