写真撮影禁止なので、メモを取ったり、
それこそゆっくり時間をかけて見つくす。
(写真はサイトより転載)
この「オズの魔法使」のポスターが、とてもいい!
少しくすんだ紅色に白が映えていて。
買おうかなぁと思ったのだけど、結構しっかりしたチラシがあったので
(もちろんタダ!)何枚も拝借してしまった。
きちんとしたフレームに入れれば様になるよね!
(しかもV&Aの文字がいいアクセント!)
そうして会場へ入ると・・・
100点を超える衣装が、ずらーっとあって圧巻だった。
しかもその見せ方が本当に上手で、
このために撮ったと思われる映像やインタビューなんかもたくさん。
あぁ、あの衣装だ!、と思わずニンマリしちゃうものも勿論、
特にコスチュームプレイの一角は、何枚も重ねたオーガンジーやレース、
恐らくフレームには入らないと思しき
グラデーションになっているビーズ刺繍など、
見れば見るほど、すごいなぁという感想しかなかったわ。
あと、ドレスはコルセットで締め上げるのだけど、
ケイト・ブランシェットは細いなぁーとか、ね。
金曜の夜ということもあって、かなりの来場客。
この特別展に来るということは、やっぱり映画好きの人がほとんどで、
四方からの周りの声をこっそり聞くのもまた楽しかった。
衣装デザイナーが語る特別映像も食い入るように見た。
英国の著名な衣装デザイナーのサンディ・パウエルが
「ギャング・オブ・ニューヨーク」についてスコセッシと話していたり。
彼女の手掛けた衣装は、かなり好きだ。
「Velvet Goldmine」懐かしすぎる・・・。
「Hilary and Jackie(ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ)」
話は結構エグいが(しかも実話)、英国ファッションがかわいいー。
もともと彼女はデレク・ジャーマンのお抱えだったんだよなぁ。
ティルダ・スウィントンもそうだったよなー。
私の大好きな映画のひとつである「Closer」の
ナタリー・ポートマンの衣装(ファージャケット)が飾ってあった!
衣装担当のアン・ロスは、
「みずぼらしい感じ、有り合わせのBOHOシックみたいな感じでイメージ」
とのことで、一時期この映画に心酔していた自分にとって
「あぁだから『Hello,Stranger』なのか!」と妙に納得してしまった。
この映画、本当にはまったなぁー。
今回じゃないけど、自分の日記を見返したら
2006年にロケ地の「Alice Ayres」の公園に行ってたし!
(よく考えたらここ行った夜にAnimal Collectiveの出来事があったのか)
ロンドンのSt Paul近くにある公園「Postmans Park」
左にある屋根つきの掲示板らしき箇所に
近づいてみると・・・
Blower's Daughter(レンガ屋の娘)の
アリス・エアーズのプレート発見!
というか、昔から自分の趣味嗜好って変わらないなぁ・・・。
でもこうやって過去と現在が繋がっているんだ、ロンドンで!
と妙に思い返したのも確か。
つづく
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