2013-01-03

Manchester Part2

無事に入管を通過できて、ほっと一安心。

空港から駅までは、ざっと見積もって1kmくらい離れていたと思う。
少し昔だったら、元恋人が駐車場まで迎えに来てくれたのになぁ。
懐かしいなぁ。本当に懐かしい出来事だ。

 駅の待合室。

久しぶりのマンチェスターの第一印象は
「何か変わったなぁ」ということだった。

でもよくよく考えてみれば、英国第2の都市なわけで。
空港もターミナルが増えていたし、ホテルやなんやら建設ラッシュだった。
でもマンチェスターピカデリー行きの電車に乗ったら
なんてことはない、あぁいつもの北イングランドだ!


そうそうこのローカル線、そうだそうだ。
なんとなく侘しくて温かみのないこの感じ!
新聞とかクリスプス(ポテトチップス)が散らばっているこの感じ!


荷物からしばし解放。左が私の愛用しているKarrimor。
10年以上使っているが、全くへこたれない愛いやつ。
本当にいろんなところに連れてったなぁ・・・。
しみじみしていたら、電車が動き出した。
油が十分に挿していないような、あの独特のギイイイーという音。
全く予想通りで安心してしまう。

 
Burnage。バーネイジ。マンチェスターの郊外。

言うまでもなく、ギャラガー兄弟の生まれ育った街。
そうして約20分でマンチェスターの中心駅であるPiccadillyへ到着。

とにかくこの重い荷物をホテルへ・・・
ということで、一目散、今回の宿屋のBritannia Hotelへ。
一泊£30だった。安すぎる。

そしてすぐさま街へ繰り出す。
Oxfam! 
英国へ行くと、外せないのがここ。意外と掘り出し物が多い。
特にOriginalsはかなりかわいい古着多し。
なのに、アンテナに引っかかるものがなかったなぁ。
これらの店があるOldham Streetは、住んでいた時にはよく行ったなぁ。

全館ほとんど古着屋、という
(刺青屋やピアスの店もある)
誰が呼んだかマンチェスターのパルコorラフォーレの
「Afflecks Palace」が改装していた。
あんまり行ったことないんだけどねぇ。

2005年に私が撮影した写真には

マンチェスターで超有名なモザイクアーティストの
マーク・ケネディのいかにも!な壁画があったのだが、跡形も無くなっていた。
代わりに、向かいのHilton Streetに謎の男がいた。
地元でもこれは誰?と議論になっているそうな


「24HPP」でも出てくる「Dry Bar」
言わずと知れたFactory Records経営のバー。
FAC201である。
 
裏口へ回るとレーベルナンバーが出現。
一目でピーター・サヴィルとわかるのが流石だ。



そして自分の中ではマンチェスターと言えば
やっぱり音楽なんだよねぇ。Factory Recordsからマッドチェスター、
そしてブリットポップ・・・。

で、やっぱりレコード屋は外せないわけで。



「Vinyl Exchange」と「Piccadilly Records」
音楽不況と言われて久しいが、どっこい生きていたのが嬉しいなぁ。

私のお気に入りは「Vinyl Exchange」で
あまりにも安い上に珍しいプロモ版があるので
必ず何かしら買ってしまう魔法のレコード屋。

で、戦利品。
Animal Collective「Centipede Hz」(とその他grimesとか諸々)
ずっーとネットで聞いていて、すっかり買ってなかったw
今夜、ライブ行くというのにwwwww
(頭の中で完璧に覚えてるからいいんだけど)

にしても、Dominoのプロモ盤で£3は、
ずっこけるほど安すぎないか?かわいそうなので救済しました。
一応、今夜行くライブの日程も書いてあるから、記念購入。
「MPP」に比べると、評価が大幅に落ちてしまったけど、
そんなに悪い出来ではないレコードだと思うけどねー。


店内のポスターに反応。このロゴとか懐かしすぎるんだけど!!!

「finetime」よりも「Alright」の方が好きだなぁ。
TOTP、懐かしすぎるー。
スティーヴ・リマークって、マニックスにいちゃもんつけて
怒ったリッチーが「4Real」って腕を刻んじゃったんだよなぁ。
嗚呼、なんだかいろんなことが懐かしすぎるわ。

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